Fasciaリリースについて解説します!

bodycare Fascia

今回のブログでは、今医療業界では注目されているFasciaについて解説していきます。

Fasciaとは

    筋膜、靱帯、支帯、腱膜、関節包、傍神経鞘などの線維性結合組織を包括する概念。

わかりやすく画像でお見せすると以下のような感じです↓

これは右肩周囲の組織の画像ですが、このように血管、神経、靱帯、筋肉、筋膜などが存在しています。

これらの問題が、痛みや身体の不調を引き起こしていることが多いです。

今までは、例えば腰椎椎間板ヘルニアであれば、そこ自体の問題とされがちでした【西洋医学】。

しかし、東洋医学の概念では別の要因からも痛みが引き起こされているとされていて痛みの要因は様々あり、様々なアプロ地方方が存在するのが東洋医学です。

そんな概念のような存在としてFasciaは存在します。

痛みの原因がこのFasciaの異常からきていることは多く、またそこを改善することで痛みもかなり改善されている例は多く存在しています。

実際、僕の経験としても例え腰椎椎間板ヘルニアが重度だったしても、このFasciaの概念のもと治療を進めるとかなり改善するケースもありました。

それだけ注目されているのがFasciaです。

今回はそのFasciaと関連付けて色々な症状について考えていきます。

先にまとめてFasciaという概念がどういうものかを解説しておきます。

    Fascia→筋膜などの線維性結合組織の事で、この組織へのアプローチで改善する痛みや身体の不調は多く存在する。

この記事はこんな方にオススメです↓

  • 新たに治療の知識を学びたい方
  • Fasciaという概念を理解して患者様へ貢献したい方
  • 幅広く治療を展開していきたい方
  • 中々治らないと悩んでいる患者様
  • 自分の身体の不調を諦めている

上記のように治療の幅を広げて、より患者さんに貢献していきたいという方へお勧めの記事となっています。

また、中々身体の痛みや不調が治らないとお悩みの患者様も見てもらえると希望が持てるようになると思います。

目次

Fasciaリリースとは

患者様「ねぇユウダイ先生。Fasciaリリースってどんなものなの?」

はい、お答えします!

まずは、Fasciaとは何かを理解しましょう。

    筋膜、靱帯、支帯、腱膜、関節包、傍神経鞘などの線維性結合組織を包括する概念。

上記がFasciaの概念ですが、よくテレビなどで筋膜リリースなどが紹介されていると思いますが、あれをもう少し深堀していると思ってもらえたらわかりやすいなと思います。

冒頭にも載せましたが、こちらの画像を見てもらえるとより分かりやすいかなと思います。

肩関節周囲の組織です。

このように、筋肉が存在し神経、血管、靱帯、筋膜などが密接しています。

肩に限らず、人の身体の構造は基本このような形でFasciaが絡んでいる!

肩以外でもこの組織(Fascia)が固まっていたり癒着してしまうと、痛みなどといった身体の不調が現れてきます。

よく、病院で腰が痛いから検査に行ったら腰椎椎間板ヘルニアと言われ手術をされる方がいます。

手術をしただけでは、痛みが変わらないという方も多くいます。

痛みの要因は様々ですので、決して椎間板のところがきれいになったからと言って痛みが取れるわけではありません。

腰椎椎間板ヘルニアのところだけ見ずに別の部位の状態もチェックしよう!

腰椎椎間板ヘルニアと併発して、実は腰周りのFasciaの異常によって痛みが出ているケースがかなり多いということです。

画像診断だけを信じ腰椎椎間板ヘルニアだけしか見えていないと痛みは改善しないというケースは稀ではありません。

ということは、反対に腰椎椎間板ヘルニアやその他疾患もこのFasciaの異常によって痛みや不調が出ていることが多いということが言えます。

そうなると、痛みや不調は手術以外でもしっかりと取っていけます。

それだけ、Fasciaという存在は大きく人の身体の不調などに関与していて深いものがあります。

Fasciaを1文でまとめると先ほどのような内容にはなりますが、いろんなことと絡み合わせて考えるといろんな可能性を秘めている組織になります。

痛みや身体の不調を改善していくうえで、このFasciaという概念は切っても切り離せません。

Fasciaリリースの基本と臨床


こちらは、書籍にもあるタイトルです。

書籍はこちら↓

解剖・動作・エコーで導くFasciaリリースの基本と臨床―筋膜リリースからFasciaリリースへ (Fasciaの評価と治療)

先ほどざっくりと基本と臨床について書きました。

これから実際どのように臨床では活用されているのかだったり、活用されている病院の紹介なども交えて、より詳しくFasciaについて解説していきます。

書籍も参考にしているので、その内容と僕の経験も交えて解説していきます。

Fasciaリリースは施術においてもかなり有効

実際、僕も施術のときにFasciaを意識して施術しています。

問診を徹底的に行うので、そこで感じたことをまとめて、まずどこのFasciaを意識するか考えます。

問診の時点で、どこが原因となっているかがある程度見えてくるので、そのデータを基に治療プログラムを決めます。

そこから実際にFasciaを意識した施術や、より患者様に合った治療を選択していきます。

※まずは問診!

問診の大切さを書いたnoteを格安で販売していますので、ご興味のある方はぜひ↓
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そして、実際に選択したFasciaに対してアプローチをかけていきますが、施術後は本当によく効果が出ます。

Fasciaリリースで改善できる症状↓

  • あらゆる痛み
  • 関節障害
  • 筋肉・筋膜性疼痛
  • 自律神経症状
  • 冷えなどの症状
  • 身体のダルさ重たさ
  • その他不定愁訴(何かしんどいような感覚)

上記の内容は改善していけます。

不定愁訴と言われている身体の様々な不調。

口では言い表しにくいくらいの症状なども改善していけます。

改善した後の患者様の変化や患者様ご自身の反応もかなりいい感覚を得られることが多いです。

    【なんか、すごく身体が軽くなった!】
    【肩の重みが取れた!】
    【取り憑かれていたかのような重ダルさが取れた!】
    【目が冴えて見えるようになった!】
    【腰が軽くなった!】

などなど、様々な良い反応が得られるようになるので、しっかりと学びしっかりとケアしてあげられればFasciaを改善することで得られる効果は高いです。

治療に伸び悩んでいる先生方。

中々改善しにくい症状をお持ちの患者様はぜひFasciaについて知識を得てみてください。

また、Fasciaリリースについて知っている先生、施術の時に意識されている先生方を訪ねてみてください。

とはいえ、患者様からするとどんなところに行けばいいの?

と疑問に感じると思いますので、そちらは最後に紹介します。

Fasciaリリースを注射で行う方法


元々このFasciaリリースは、先ほど紹介した書籍にも書いていますので是非チェックしてみてください。

ペインクリニックの『木村 裕明先生』が世に広めたと言っても過言ではないくらいメディアなどにも取り上げられ一気に広まっていきました。

その書籍内にも書かれていますが、【生理食塩水注射によるエコーガイド下Fasciaリリース】という治療手技に基づいて考えられています。

生理食塩水注射によるエコーガイド下Fasciaリリースの始まり

ブロック注射を患部よりも明らかに手前で注射をしたのに効果があったという事例からの発見です。

つまり、筋膜やその他組織への注射による効果が見られたため、この現象はFasciaが改善(緩んだりすること)することで痛みが緩和したのでは。と仮定することが出来ます。

それから、筋膜への生理食塩水注射をエコーガイド下で行ってみたところ、筋膜や筋肉の癒着が剥がれる瞬間をエコーガイド下で確認ができたことから、Fasciaの異常改善はかなり身体の不調を取り除くことができるという発見が成されました。

※エコーガイド下とは➡エコー(筋肉の線維や癒着、炎症、血種などの異常が見られる機材)を観察しながら行うこと。

Fasciaリリースは手技でも可能

Fasciaリリースは生理食塩水注射のみならず、手技でのリリースも可能です。

僕もよく臨床で手技によるFasciaリリースを行います。

その時に知識として持っておいたほうがいいのは、書籍にもありますが【アナトミートレイン】だったり【運動連鎖】の知識かなと思います。

書籍はそれぞれ一応載せておきますね↓

アナトミー・トレイン [Web動画付] 第3版: 徒手運動療法のための筋筋膜経線


運動機能障害症候群のマネジメント理学療法評価・MSIアプローチ・ADL指導

実際にFasciaにアプローチできているかどうかは、エコーガイド下で行っていないのでわかりませんが、すべて手の感覚で補います。

これには練習が必要ですが、しっかりと継続的に患者様を診ていれば身に付いてくると思います。

手技によるFasciaリリースで得られる効果

  • 筋肉の柔軟性向上
  • 疼痛緩和(痛み軽減)
  • 血流改善
  • 冷え性改善
  • 身体のダルさや重たさ改善

上記のような効果が期待できます。

その他治療法とも掛け合わせれば、内臓系へのアプローチもできるため、より体を元気に働きかけることもできます。

では、実際にFasciaリリースを受けられる場所の紹介をしていきます↓

Fasciaリリースを受けられる場所


【エコーガイド下Fasciaリリース】を行っている場所を紹介します。

今回は東京で行っている場所をまとめてみました。

Fasciaリリースを受けられる場所3つ【東京】

東京でFasciaリリースを受けられる場所を3つご紹介します。

ぼだい樹クリニックさん
➡ホームページはこちら

【肩こり外来】自由が丘クリニックさん
➡ホームページはこちら

目黒通りハートクリニックさん
➡ホームページはこちら

以上3つです。

ネットで『Fasciaリリース 東京』と調べても出てきますので、検索してみてください。

冒頭にも書いたように、治療の効果で伸び悩んでいる先生、中々治らない症状で苦しんでおられる方はぜひご相談ください。

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本日はこの辺で。

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